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Claude×Google Maps APIで営業リストを自動作成してみた話

目次

きっかけ

Web制作の副業を始めて、最近の壁は営業先をどうやって探すかでした。

「ホームページが古そうな会社に営業しよう」と思っても、手作業でGoogleマップをポチポチ調べてGoogleスプレッドシートにコピペ…これが地味につらい。しかも調べた先からHPがあるかどうか確認するのも一苦労です。

そこで「これ、自動化できないかな?」とClaudeに相談したのが始まりでした。


使ったもの

  • Claude Code(コードを書いてもらう)
  • Google Maps API(Places API)
  • Googleスプレッドシート(リストの出力先)

Claude Codeに「こんなものを作りたい」と伝えるだけでコードを作ってくれるので、エンジニアじゃなくても大丈夫でした。


実際にやったこと

今回使ったのは Google Maps Platform の Places API(新版) です。場所の名前・住所・電話番号・HP URLなどを検索・取得できるAPIで、これを使って士業事務所の情報を自動収集しました。わからないことはそのつどClaudeに相談しながら進めました。

1. Google Maps APIキーを取得する

Google Cloud ConsoleでAPIキーを発行します。取得自体は無料で、検索件数が一定以上になると課金が発生しますが、営業リスト作成程度なら無料枠で十分でした。

注意点として、APIキーにはIP制限をかけないこと(最初かけていてエラーになりました)。

また、Google Cloud Consoleでは月ごとの利用上限金額を設定できます。「気づいたら高額請求になっていた」というリスクを防げるので、最初に設定しておくと安心です。

そして絶対に守りたいのが、APIキーをAIのチャットに直接貼り付けないこと。会話の中でキーを伝えてしまうと、意図せず外部に渡るリスクがあります。APIキーは別の場所(環境変数など)で管理して、AIには渡さないのが鉄則です。

2. Claudeにスクリプトを作ってもらう

私はHPリニューアルの営業ターゲットとして士業事務所(FP・税理士・社労士・司法書士・行政書士)を選びました。HPが古いままのところが多く、提案しやすいと判断したからです。

「地元の士業事務所をGoogle Maps APIで検索して、HP URLと一緒にGoogleスプレッドシートに出力するスクリプトを作って」と伝えました。

数分でコードが完成。あとは実行するだけです。

3. Googleスプレッドシートに出力する

実行すると、こんな情報が自動でGoogleスプレッドシートにまとまりました。

項目内容
事務所名○○税理士事務所
住所○○市○○区…
電話番号0X-XXXX-XXXX
HP URLhttps://…
Googleマップ評価★4.2
クチコミ件数18件

HP URLまで自動取得できるので、「HPがあるか・古そうか」をすぐ確認できます。


つまずいたポイントと解決策

① ライブラリが古くてエラーが出た

最初に使ったライブラリが古いAPIに対応していて、うまく動きませんでした。ClaudeにGoogleの新しいPlaces APIに対応したコードに書き直してもらって解決しました。

② 外出先でAPIが弾かれた

自宅以外の場所で作業したとき、突然403エラーが出るようになりました。原因はAPIキーに「特定のIPアドレスのみ許可」という制限をかけていたため。外出先のIPが弾かれていたんです。制限を外したら一発で解決。セキュリティ面が気になる方は、使うときだけ制限を外して使い終わったら戻す運用がおすすめです。

③ 業種によって件数に偏りが出た

最初は「50件取得」と設定していたら、社労士だけで枠を使い切ってしまい、司法書士・行政書士が0件という事態に。業種ごとに「最大20件」と上限を設定して解決しました。


できあがったもの

最終的に士業事務所を合計100件以上リストアップできました。HP URLつきなので、一件ずつ確認してアプローチ先を絞り込む作業が格段に楽になりました。


やってみた感想

正直、「APIとか難しそう…」と最初は思っていました。でもClaude Codeがあれば、コードの中身を理解していなくてもやりたいことを日本語で伝えるだけで動くものが作れます。

エラーが出ても「このエラーどういう意味?」と聞けばすぐ教えてくれるので、詰まることがありませんでした。

そして何より良いのが、あとからいくらでもカスタマイズできること。「評価が低い事務所だけ除外したい」「特定のエリアだけに絞りたい」「業種を追加したい」など、日本語で伝えればその都度対応してもらえます。一度作ったら終わりではなく、使いながらどんどん育てていけるのがClaudeの強みだと感じています。

このリストを武器に、これから本格的に営業を進めていきます。「HPが古い事務所を見つけて、リニューアル提案をする」という流れが、ようやく形になってきた気がしています。まずはアプローチ先を絞り込んで、一件ずつ丁寧に当たっていくつもりです。同じように営業先に困っている方の参考になれば嬉しいです。


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